仕事になるhtml/css
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posted by ronさん 2011-03-10
こんにちは。
ざっと過去の質問を読ませていただいたのですが、自分の質問にぴったりくるものがなかったので
もう一度質問させていただきたいと思います。
・アルバイト募集をみていると「未経験者でも（独学でも）大丈夫」、
という記述をめにすることがあるのですが、採用者様側は
どの程度のスキルを求めているのでしょうか？
・未経験者OKのアルバイトに申し込む際に必要となるhtml/cssの技術を身につけるには、自分でサイトを作ってみることも重要だと思うのですが、なにか、
嫌でもhtml/cssを書くクセができるようなサイトや書物ありましたらお教えいただけますでしょうか？コーディングをひらすらやって、手癖をつけたいと思っています。
その他、胸を張って「独学で勉強しました」といえるようになるために必要なスキルやご指導ありましたらお教えいただけると嬉しいです。
長文失礼しました。
ざっと過去の質問を読ませていただいたのですが、自分の質問にぴったりくるものがなかったので
もう一度質問させていただきたいと思います。
・アルバイト募集をみていると「未経験者でも（独学でも）大丈夫」、
という記述をめにすることがあるのですが、採用者様側は
どの程度のスキルを求めているのでしょうか？
・未経験者OKのアルバイトに申し込む際に必要となるhtml/cssの技術を身につけるには、自分でサイトを作ってみることも重要だと思うのですが、なにか、
嫌でもhtml/cssを書くクセができるようなサイトや書物ありましたらお教えいただけますでしょうか？コーディングをひらすらやって、手癖をつけたいと思っています。
その他、胸を張って「独学で勉強しました」といえるようになるために必要なスキルやご指導ありましたらお教えいただけると嬉しいです。
長文失礼しました。
ronさん
こんにちは、馬場誠と申します。
この度はお悩み相談をお送りいただきありがとうございます。
どの程度のスキルを求めているかは、
会社によって、また、その時の求人によって
差があることが多いかもしれません。
というのも、その時求めている人材や、
目的（育てるためか、即戦力が欲しいのか等）、
その他様々な要因により異なってくるからです。
また、会社によって、クオリティ重視や価格重視など
経営戦略も異なるため、それによって求められるスキルも
変わってくる可能性があります。
例えば、価格重視の会社は多小スキルが
低めでも採用されやすいかもしれませんし、
その逆のパターンも考えられます。
……ただしそれではアドバイスにならないので、
参考までに私の所属する会社のケースを
お話しさせていただきますね。
私の所属する会社では、最低限何か一つのジャンルが
実践で通用する程度のスキルを一つの目安にしています。
例えば、コーディングならコーディング、
デザインならデザインをほぼ一人で完結できるようなレベルです。
たった一つだけでも任せられるものがあれば
十分選考基準に達しますし、
もちろん、複数できればそれだけ有利になります。
別の言い方をすれば、なんらかの仕事が任せられるスキルさえあれば、
経験者でも、未経験者でも、独学でも、
それほど気にしていません。
（要は実力主義で、できる人ならOKということです。）
ただ、私の所属する会社ではどのような雇用形態でも
即戦力を期待しますが、他社の場合、アルバイトなら
それほどのものを求められないケースもあるかもしれません。
運の要素もあると思いますが、
そのような求人を見つけられたらいいですね！
個人的には、「嫌でも書く癖」をつけるよりも、
できれば、「楽しくて書きまくりたくなる」状況に
持っていく方がお勧めできます。
どんなに優秀な書籍でも、
やる気が伴わないと長期間続きませんし、吸収も悪くなるからです。
ですので、自分の大好きなことのサイトを複数作り、
楽しみながらHTML/CSSのスキルを鍛えるのが一番いいと思います。
……が、諸事情によりそうもいかないときもあるかもしれません。
ですのでここでは、そういった時のためのHTML/CSSの
千本ノック的な技(笑)をご紹介させていただきますね。
それは、既存のデザインをコーディングしてみることです。
つまり、世の中にあるWebサイトのデザインを基に、
その通りに表示されるように自分でコーディングするのです。
デザインよりもコーディングに特化して集中して力をつけたい！
というようであれば、この方法はきわめて実践的で、
しかも数をこなせる有効な方法と言えるでしょう。
具体的な方法としては、まず、よくできていると思う
任意のページのスクリーンショットを撮ります。
（Yahoo! Japan等のポータルサイトが題材にされることが多いようですね）
その画像を、PhotoshopやFireworksなどで素材ごとに
細かくスライスし、GIFやJPEGとして書きだします。
そこからは自分でHTML/CSSを書き、
スライスした画像を用いて
目標のデザイン通りになるようコーディングするのです。
その際練習のため、サイト上でテキストになっている部分はテキストで、
画像になっている部分は画像として制作してください。
面白みには欠けるかもしれませんが、
実務でも同じように画像（正確にはpsdやpng）から書きだしますので、
HTML/CSSの学習には適しています。
FlashやJavaScriptで実装されている部分を除き、
デザイン通りに書き出しができるようになれば、合格点と言えるでしょう。
＜ご注意点＞
サイトの画像データは当然制作者の著作物ですので、
作成したデータは個人的な学習目的用としてのみ用いる必要があります。
Webの世界は先ほどの通り実力主義ですから、
認められるのに必要なのは、サイトを作るスキルだけです。
特別なことができなくても、基本であるHTML/CSSやデザインが
しっかりできれば、一般的なWebデザイナーとしては十分だと思います。
そのためには、やはりサイトをたくさん作ってみてください。
作ったサイトの数が増えれば、
Webデザイナーとしての総合スキルはどんどん上がっていきます。
もちろん先ほどの“千本ノック”も
HTML/CSSだけを見れば効果はありますが、
総合的なスキルは、企画・設計から制作までを
何度も経験してこそ身についてくるものです。
最後に、ronさんはHTML/CSSを集中的に学ばれているようですので、
一点だけ補足させていただきますね。
それは、もし現在Dreamweaverなどのツールをお使いであれば、
HTML/CSSに関する機能は（学習中は）使わないことです。
私もそうだったのですが、コードをガリガリ書いていく方が
楽しかったので、Dreamweaverの機能は当初ほとんど使いませんでした。
そのためか、Dreamweaverやタグ補間等が
無くてもWebサイトを作れるようになりました。
テキストエディタだけでもコーディングできるというのは
胸を張ってアピールできるポイントにもなりますので、
できるだけ手打ちで頑張ってみられることをお勧めします。
かなりの長文になってしまい、失礼しました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
馬場誠
こんにちは、馬場誠と申します。
この度はお悩み相談をお送りいただきありがとうございます。
> ・アルバイト募集をみていると「未経験者でも（独学でも）大丈夫」、
> という記述をめにすることがあるのですが、採用者様側は
> どの程度のスキルを求めているのでしょうか？
どの程度のスキルを求めているかは、
会社によって、また、その時の求人によって
差があることが多いかもしれません。
というのも、その時求めている人材や、
目的（育てるためか、即戦力が欲しいのか等）、
その他様々な要因により異なってくるからです。
また、会社によって、クオリティ重視や価格重視など
経営戦略も異なるため、それによって求められるスキルも
変わってくる可能性があります。
例えば、価格重視の会社は多小スキルが
低めでも採用されやすいかもしれませんし、
その逆のパターンも考えられます。
……ただしそれではアドバイスにならないので、
参考までに私の所属する会社のケースを
お話しさせていただきますね。
私の所属する会社では、最低限何か一つのジャンルが
実践で通用する程度のスキルを一つの目安にしています。
例えば、コーディングならコーディング、
デザインならデザインをほぼ一人で完結できるようなレベルです。
たった一つだけでも任せられるものがあれば
十分選考基準に達しますし、
もちろん、複数できればそれだけ有利になります。
別の言い方をすれば、なんらかの仕事が任せられるスキルさえあれば、
経験者でも、未経験者でも、独学でも、
それほど気にしていません。
（要は実力主義で、できる人ならOKということです。）
ただ、私の所属する会社ではどのような雇用形態でも
即戦力を期待しますが、他社の場合、アルバイトなら
それほどのものを求められないケースもあるかもしれません。
運の要素もあると思いますが、
そのような求人を見つけられたらいいですね！
> ・未経験者OKのアルバイトに申し込む際に必要となるhtml/cssの技術を身につけるには、自分でサイトを作ってみることも重要だと思うのですが、なにか、
> 嫌でもhtml/cssを書くクセができるようなサイトや書物ありましたらお教えいただけますでしょうか？コーディングをひらすらやって、手癖をつけたいと思っています。
個人的には、「嫌でも書く癖」をつけるよりも、
できれば、「楽しくて書きまくりたくなる」状況に
持っていく方がお勧めできます。
どんなに優秀な書籍でも、
やる気が伴わないと長期間続きませんし、吸収も悪くなるからです。
ですので、自分の大好きなことのサイトを複数作り、
楽しみながらHTML/CSSのスキルを鍛えるのが一番いいと思います。
……が、諸事情によりそうもいかないときもあるかもしれません。
ですのでここでは、そういった時のためのHTML/CSSの
千本ノック的な技(笑)をご紹介させていただきますね。
それは、既存のデザインをコーディングしてみることです。
つまり、世の中にあるWebサイトのデザインを基に、
その通りに表示されるように自分でコーディングするのです。
デザインよりもコーディングに特化して集中して力をつけたい！
というようであれば、この方法はきわめて実践的で、
しかも数をこなせる有効な方法と言えるでしょう。
具体的な方法としては、まず、よくできていると思う
任意のページのスクリーンショットを撮ります。
（Yahoo! Japan等のポータルサイトが題材にされることが多いようですね）
その画像を、PhotoshopやFireworksなどで素材ごとに
細かくスライスし、GIFやJPEGとして書きだします。
そこからは自分でHTML/CSSを書き、
スライスした画像を用いて
目標のデザイン通りになるようコーディングするのです。
その際練習のため、サイト上でテキストになっている部分はテキストで、
画像になっている部分は画像として制作してください。
面白みには欠けるかもしれませんが、
実務でも同じように画像（正確にはpsdやpng）から書きだしますので、
HTML/CSSの学習には適しています。
FlashやJavaScriptで実装されている部分を除き、
デザイン通りに書き出しができるようになれば、合格点と言えるでしょう。
＜ご注意点＞
サイトの画像データは当然制作者の著作物ですので、
作成したデータは個人的な学習目的用としてのみ用いる必要があります。
> その他、胸を張って「独学で勉強しました」といえるようになるために必要なスキルやご指導ありましたらお教えいただけると嬉しいです。
Webの世界は先ほどの通り実力主義ですから、
認められるのに必要なのは、サイトを作るスキルだけです。
特別なことができなくても、基本であるHTML/CSSやデザインが
しっかりできれば、一般的なWebデザイナーとしては十分だと思います。
そのためには、やはりサイトをたくさん作ってみてください。
作ったサイトの数が増えれば、
Webデザイナーとしての総合スキルはどんどん上がっていきます。
もちろん先ほどの“千本ノック”も
HTML/CSSだけを見れば効果はありますが、
総合的なスキルは、企画・設計から制作までを
何度も経験してこそ身についてくるものです。
最後に、ronさんはHTML/CSSを集中的に学ばれているようですので、
一点だけ補足させていただきますね。
それは、もし現在Dreamweaverなどのツールをお使いであれば、
HTML/CSSに関する機能は（学習中は）使わないことです。
私もそうだったのですが、コードをガリガリ書いていく方が
楽しかったので、Dreamweaverの機能は当初ほとんど使いませんでした。
そのためか、Dreamweaverやタグ補間等が
無くてもWebサイトを作れるようになりました。
テキストエディタだけでもコーディングできるというのは
胸を張ってアピールできるポイントにもなりますので、
できるだけ手打ちで頑張ってみられることをお勧めします。
かなりの長文になってしまい、失礼しました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
馬場誠
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