Apache(アパッチ)インストール

Webサーバでは事実上の標準となっているApache(アパッチ)のインストール方法について説明します。

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Apacheのインストール for Windows

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このページでは、Webサーバソフトウェアの業界標準とも言える、Apache(アパッチ)をWindowsにインストールする説明をします。

まずはApacheをダウンロード

まずはApacheをゲットしてきましょう。オフィシャルサイトのダウンロードページからページをたどっていってもいいのですが、こちらは道が非常に分かりづらいです(私も最初はちんぷんかんぷんでした)。ダウンロードページはこちら(2010/03/10時点)にありますので、特に理由が無い限りはこちらからダウンロードするといいでしょう。

※スクリーンショットは2010/03/10時点のものです

ダウンロードページにアクセスすると、なにやらたくさんのファイルがあります。たくさんありすぎて、慣れないとどれをダウンロードしたらいいかが非常にわかりにくいんですよね。

結論から言えば、現時点では下記のファイルを選んでおけばいいでしょう。

  • httpd-2.2.15-win32-x86-no_ssl.msi

その他のファイルは……

上記ページには他にもいろいろなファイルがあります。例えば、SSLをローカルPCで使いたい方は、ファイル名の中にopen_sslとある方を選ぶといいでしょう。しかしSSLの設定は知識がいる&結構面倒(体験談!)なので、通常はSSL無し=no_sslの方を選んでおいた方が無難です。

このページでは、初稿時のバージョンであるapache_2.0.63-win32-x86-no_ssl.msiをダウンロードしてきました。ここでApache2.2系をダウンロードした方は、以後当ページ内のApache2.0という表記は全てApache2.2に読み替えてください。

ApacheをWindowsにインストール

さて、早速Windowsにインストールしていきましょう。ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

セキュリティの警告が出ると思いますが、問題ないので[実行]をクリックします。

利用規約が表示されています。読む人はあまり多くないとは思いますが、可能なら目を通しておいてください。利用規約を承諾する場合は、[I accept the terms the license agreement]をクリックして、[Next]をクリックします。

[最初にお読みください]、みたいなものです。読めればざっくり読んで[Next]をクリックします。

こんな画面が表示されます。ローカルで使うテストサーバーなので、下記のように入力すればいいでしょう。

今回は上記のように入力しました。

  • Network Domain
  • Server Name
  • Administrator's Email Address

上記の入力項目がありますが、インターネットに公開するわけではないので、全て任意の文字列でもOKです。

注意点

上記画面の下の方に、

  • for All Users, on Port 80, as a Service - Recommended.
  • only for the Current User, on Port 8080, when started Manyally

という項目があると思います。(おそらく初期状態では上のfor All~にチェックがついているはずです)

これは、下記の事を意味しています。

  • Windowsの全てのユーザー(アカウント)で、サービス(常駐プログラム-常に動いているプログラム)としてインストールする。
  • 現在ログインしているユーザーのみでマニュアル(手作業)起動するようにインストールする。

どちらでも大丈夫ですが、今回はサービスとしてインストールする事にしました。これにより、Windowsを立ち上げると、自動的にApacheも起動されるようになります。

さて、[Next]で進みましょう。

インストールの方法を選べます。Typical=標準的なインストールか、Custome=あれこれ自分でカスタマイズするインストールが選べますが、Typical(つまり初期状態のまま)を選んでおけばいいでしょう。

次にインストールするフォルダを選びますが、特に理由がない限り、そのままでいいでしょう。

インストールしてよければ[Install]をクリックします。

しばらく勝手に進みますが、落ち着いて待ちましょう。

この画面が出たらおしまいです。[Finish]ボタンをクリックしてください。

サービスとしてインストールしなかった場合

先ほどサービスとしてインストールしなかった方は、現在Apacheが起動していません。Apacheをインストールしたフォルダの中にあるApache.exeファイルをダブルクリックしてみてください。バージョンによって違いますが、Apache/xxxx(Wind32) running...のような文字が出てきて、起動されたはずです。

さてこれでApacheがインストールされ、起動されていると思います。それでは確認するために、ブラウザのアドレスバー(ロケーションバー)に、[http://localhost/]と入力してEnterを押してみてください。下記のような画面が表示されればOKです。下記は、ただのHTMLファイルをダブルクリックして表示されたものとは違い、サーバが返したファイルなんですよ。

これでApacheのインストールはOKです。もし標準でインストールされている場合は、[C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2\htdocs]の中のindex.htmlというファイルが、[http://localhost/index.htm]と対応しています。

ここまで読まれた方へ

とりあえずApacheのインストールは完了です。さて、後で別ページに書こうと思いましたが、大事なことなのでとりあえずここに記載しておきます。それはセキュリティの設定です。

追記:
より詳しく解説したページ外部からのアクセスを制限するを書きました。当ページでもセキュリティの設定はできますが、お時間のある方は上記ページをご覧ください。

現在の設定は、適切にルータを通してネットに接続し、PCにファイアウォールが設置されている状態なら、おそらくは外部からはアクセスできない状態になっていると思います。ただし、まれに不適切な環境になっている場合は、外部からアクセスされる可能性も0ではありません。外部からは絶対に見られないように設定する方法をご案内しますので、念のため、これをやっておくことを強くお勧めします。

方法

[C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2\conf]にいくと[httpd.conf]というファイルがありますので、そのファイルをテキストエディタで開いてください。テキストエディタは、行番号が表示される&間違えたときに戻せるように[Ctrl+Z]による取り消しが複数回できるものにしてください。(Dreamweaverでもいいですよ)

120行目くらいに、下記のように表記されている部分があると思います。

Listen 80

これを、以下のように変更します。赤い文字が追加する部分です。
(かならず半角で入力してくださいね)

#Listen 80
Listen 127.0.0.1:80

そうしたら保存してください。(まだテキストエディタのファイルを閉じないでください。

現在はまだ、この変更がサーバに反映されていません。サーバに設定を反映させるには、サーバの再起動が必要です。

画面右下を見てみてください。下記のようなアイコンが出ていると思います。

上記アイコンをクリックすると、下記のように出ますので(ここだけApach2.2になってますが気にしないでください)、[Stop]をクリックしてください。

これで5~10秒するとサーバが停止します。

その後、同じアイコンの、先ほど[Stop]の上にあった[Start]をクリックしてください。その後、
そうしたら再度http://localhost/にアクセスし、先ほどと同じく正常に表示されたらOKです。(問題が無ければここでテキストエディタのファイルを閉じてOKです)

これでこのサーバは、そのPCからしかアクセスできないようになっています。(LAN内の別PCからもアクセスしたい場合などは、外部からのアクセスを制限するをご確認ください。)

※Restartなら一回で済むのですが、どうしたことか、これだとうまく反映されないことがあるので確実な方を説明しました。

もしApacheが起動しなかった時は

[Start]をクリックしたとき

The requested operation has failed!

と表示された場合は、先ほどテキストエディタで編集した内容にエラーがあった事を意味します。おそらくタイプミスなどがあったと思いますので、先ほどのエディタにもどり、[Ctrl+Z]を連続で行い編集前に戻し、改めて設定ファイルを修正してみてください。

※httpd.confの初期状態が分からなくなってしまった場合は、httpd.confを削除し、同フォルダ内の[httpd.default.conf]を複製し、httpd.confにリネームすれば初期値に戻ります。

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