本の有効活用法
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本ページでは、私が実践している、 書籍を有効に活用するための方法についてお話ししたいと思います。個人的に実践していることなので、全ての人に有用なわけではないと思いますが、使える!と思ったことがあればぜひ取り入れてみてください。
すき間時間を活用する本の読書法
Webデザインの学習をする人のうち、学習に専念できる人はどれくらいいるでしょうか。おそらくは学業や仕事のある方がほとんどで、まとまった時間をそうそう確保できる人は少ないはず。限られた時間を利用して、少しずつWebデザインの学習をする方が多いのではないでしょうか。
そんな方にお勧めしたいのが、すき間時間を利用した読書法です。その名の通り、すき間時間に本を読むという単純なことなのですが、意識してやるのとやらないのとではまるで違います。
すき間時間に本を読む
私たちの生活には、すき間時間というものが存在します。どんなに忙しい人であってもそれは例外ではありません。すき間というだけあり数分単位かもしれませんが、それでも積み重なると結構な時間になります。それこそ合わせれば、一日に一時間くらいはとれる人も多いのではないでしょうか。
このすき間時間に、Web制作に関する本に目を通すのが、私がお勧めする本の有効活用法です。具体的には、
- 駅で電車を待っている間。
- 電車に乗っている間。
- ATMで並んでいる間。
- 人との待ち合わせで待っている間。
- 一人ランチで料理がでてくる間。
- ランチ休憩の残り時間。
- ほっと一息コーヒーを飲みながら。
- 寝る前の睡眠導入に。
などと、挙げればいくらでもあると思います。実際に私も時間を有効活用したいのと、本が好きなこともあり、こういったことを実践しています(本の内容はWebに限らずいろいろなものを読みますけれど)。
コツとしては、すき間時間が発生したときに、ぱっと手にとれるようにしておくことです。その本は、どのシーンでも同じ本である必要はありません。そんなことをすると、同じ本を携行するのが面倒になりますからね。
私の場合はいろいろなところに、いろいろな本を置いています。常に本をバッグに入れておいたり、自宅の各部屋やオフィスの机などに本を置いておくのです。例えばWebデザインの学習に当てはめれば、Aの部屋にはHTMLの本。キッチンにはCSSの本。バッグにはPhotoshopの本。オフィスの引き出しにはIllustratorの本といった具合でしょうか。こうすることにより、効率よく本を読むことができます。
本は読もうと思えばいくらでも読めるものです。意識して半年も続ければ、やるのとやらないのとでは雲泥の差となることは想像に難くないでしょう。効果のほども、私自身が体験済みですよ!
たまには仕事とは直接関係のない本も
正直なところ、ずっとWeb系の本ばかり読んでいても飽きてしまいますよね。時には、Webデザインの学習とは関係の無い本を読むことも有用だと思います。なぜなら、モチベーションを高めるために一役買ってくれる本もありますし、なにより知識はどこかで役立ったり、つながったりするからです。
特に私が感じるのが、Web系以外の本でも、直接的ではないにしろ、学習に役立った本がたくさんあるということ。たとえば、すき間時間を有効活用する方法や、いろいろなところに本を置いて多読する方法なども、Webとは関係のない本(※1)から学びました。それらは馬場が読んだWebの学習に役立つ本ページ内にて、少しずつご紹介していきますね。
※1 いろいろなところに本を置いて読むというのは、本は10冊同時に読め!という本に影響を受けています。
その他基本的な本の活用法
その他私がやっている、基本的な本の活用法をご紹介します。
帯、カバー、CDなどは外す
私は本を読む前に、帯、カバー、CDなどの余計なものは全て外すことにしています。理由は簡単、それらがついていると読みづらいからです。本は知識を吸収するためにあるのですから、あえて読みづらい方法で読むことはありません。見てくれは悪くなりますが、確実に読みやすくなるのでお勧めです。(とは言いながら、本好きの私としては外したものもとっておきますが(^^;
ブックスタンドを使う
技術系の本で、PCを操作しながら読む場合は、ブックスタンドを使うと本を最大限に有効活用することができます。ブックスタンドとは、本を立てかけて開いたままにしておけるアイテムです。
ブックスタンドはWebデザイナーにとってマストと断言できるアイテムです。コーヒーブレイクカテゴリ内の、本を使った学習を超効率化するブックスタンドで詳しくご紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。
良くない本は読むのをやめる
いろいろと吟味して購入した本でも、たまに駄本を購入してしまうこともあります。私の場合はAmazonでの購入がほとんどなので、駄本を引く確率も、店頭購入よりは高いと思います。しかし、そんなときには無理をして全部読んだりはしないようにしています。
繰り返しになりますが、本は知識を吸収するためにあるものです。ですから失敗してしまった場合は、無理に全部読む必要はありません。払ったお金が無駄になるのはもったいないですが、無理して全部読む時間も同じくらいもったいないことです。同じ時間を使うなら、良い本を読むのに時間を使った方がいいでしょう。
ただし注意したいのは、「良くない本」と感じたのが、イコール「駄本」とは限りません。その本の想定読者のレベルに達していないだけ、という可能性もあります。難しくて分からない……と感じる場合は、学習が進んでからもう一度開いてみると良いでしょう。
気に入った本は何度も読む
私の場合、逆に気に入った本はすき間時間を活用して何度も読むことがあります。一度以上読んでいますので、すでに理解している部分も当然あります。そういった部分は適宜読み飛ばして、かなり速い速度で読んでいきます(というより、パラパラと思い出しながらめくっているような感じ)。
実践をした上で何度も読んでいると、かなり頭に入ってきます。特に強化したい分野を学習するときにはお勧めですよ。
分厚い本は破っても良し!
個人的に分厚い本はあまり買わないようにしているのですが、もし買ってしまった場合は自宅の参照用になります。しかし、それでも持ち歩きたくなるくらいの良書はどうすればいいでしょうか。
それは、破って分割すれば良いのです。私はあまり本を傷つけたくはないので数回しかやったことはありませんが、本を分割すると持ち歩きに非常に便利になります。もちろん、そのままでは見栄えが悪いので、製本テープなどで整えると良いでしょう(今まで白の製本テープしか買ったことはありませんでしたが、Amazonを見ると、たくさんの色があるんですね)。
読むだけなく、実践しよう
本を読む癖がつくのは良いことだと思いますが、本ばかり読んでいてはいつまで経ってもWebデザインのスキルは成長しません。学習で大切なのは何よりも実践することのページにて、実践の大切さはすでにお話ししましたが、ここでは本に関連した補足的なことをお話ししておきます。
インプットとアウトプットは5:5
本で読んだだけの知識はただの知識記憶ですから、Webサイトを作る上ではほとんど役に立ちません。ですから、読んだことは実践してみることが重要になってきます。
本を読むことをインプット、実際にやってみることをアウトプットだとすると、学習段階では5:5を目指すといいでしょう。つまり、読んだらその分やる。インプットした分と同程度のアウトプットがお勧めです。
※5:5の比率が最適、と断言するわけではなく、アウトプットもたくさんやりましょうね、という意味でここでは比率を5:5としました。
すき間時間にインプット・まとまった時間にアウトプット
忙しい皆さんが本をたくさん読むためには、すき間時間を有効活用するといいとお話ししました。しかし先ほどの通り、本を読むということはインプットですから、それだけでは学習が進みません。
お勧めとしては、すき間時間にインプットをし、まとまった時間(帰宅後や休日など)にアウトプットをするという方法があります。インプットした分だけアウトプットをした方がいいとお話ししましたが、こうすることにより、比較的効率よくインプットとアウトプットができます。
もちろん、時間にゆとりのある方はうまい具合に時間配分をすれば良いと思いますが、忙しい方にとって、この方法はお勧めですよ。
12/06/30 facebookページ開設しました。RSS代わりにも使いたいと思います。
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