デザインのお手本はWebの中だけじゃない!

デザインの感性を磨けるのは、Webの中だけではありません。リアルの世界でも学べる印刷物などについてご紹介します。

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デザインのお手本はWebの中だけじゃない!

良いサイトをたくさん見よう」にて、デザインに関する感性を磨くため、たくさんの優れたWebサイトを見た方がいいとお話ししました。 しかし、デザインの感性を磨けるのは、Webの中だけではありません。実は、リアルの世界にも学べるところはたくさんあります。

Webの中だけで学習をしていると、ついついデザインに対する視野が狭くなりがちです。 そもそもWebデザイナーはクリエイティブな仕事なのですから、視野を広げ、柔軟な発想ができるようにしたいものです。 その為にはPCの前に座っているだけでなく、Web以外から影響を受けるというのも大切ではないでしょうか。

リアルの世界でデザインのお手本になるもの

デザインされたもの全て!?

さて、リアルの世界でデザインのお手本になるものはなんでしょうか。 個人的には、世の中のデザインされたもの全て、少なからず私たちに影響を与えていると思います。

例えば、なにかものを見たときに、「これ、カッコいい!」と感じることがありますよね。 それがなぜそう感じたのか、どの部分がカッコいいのか等を考えてみる。 こんなことも、ある種のデザイン的感性を高めることにつながるのではないかと私は思っています。

Webデザインよりもかなり上位的ことですが、こういうのは根本的なところで繋がっていると思うのです。 抽象度を上げれば、デザインは通ずるものがありますからね。

一番はなんといっても印刷物!

世の中のデザインされたもの全部、なんてちょっと遠すぎますよね。 自分で書いていてもそう思います(すいません!) 。そこで、もう少し現実的で、Webデザインに近いものを挙げましょう。

それはなんと言っても印刷物です。 チラシだったり、パンフレットだったり、電車の中吊り広告だったり。優秀なそれらを見ることは、Webデザインに間違いなく役立ちます。

なぜなら、PCで印刷物を制作するDTP(Desk Top Publishing)業界には、Webよりも長い年月をかけて培われてきたデザインのノウハウと言うものがあるからです。 Webと印刷物という違いこそありますが、その内の基本的な考えは変わりません。 したがって、優れた印刷物のデザインをチェックすることで、Webデザインに役立てることができるのです。

個人的には、Webデザインを学ぶなら、絶対DTPの基礎も学んだ方がいい!とさえ思っているくらいです。私が「馬場が読んだWebの学習に役立つ本」の中で、DTPの本も買っているのはそのためだったりするんですよ。

デザインのお手本は日常生活の中にも溢れている

先ほどお話ししたように、リアルの世界で最もWebデザインに役立つのは印刷物。 その中でも特にクオリティの高いものは、雑誌や広告です。 なぜなら、個人で作られたものと違い、雑誌や広告はプロが作成するのはもちろん、様々な人の確認・承認を経て私たちが目にするものとなるからです。 クオリティが高いのは当然とも言えるでしょう。

普段の生活の中で、雑誌や広告は当たり前の存在なので、何も考えずに見ている人も多いはずです。 しかし、それではお手本となる優れたデザインを見落としてしまいます。これは、「良いサイトをたくさん見よう」でお話ししたカラーバス効果ですね。 学習のためには、いろいろなものに対してアンテナを立てておくことをお勧めします。

ちなみに、雑誌や広告といっても、それぞれ媒体の性質が異なります。 私がよくチェックしているメジャーな媒体について、その特徴をお話ししたいと思います。

雑誌

雑誌と言ってもジャンルによって大きな違いがありますが、プロのDTPデザイナーが作っているため、明らかにデザインが悪いものはそうはありません。 全体的にクオリティが高めですが、ファッション系の雑誌は特にクオリティが高いものが多く、服やアクセサリーの見せ方などは非常に参考になります。

とは言っても、デザインの学習のために、通常買わないような本まで買う必要はありません。 あくまで自分が買う範囲の中で、アンテナを立てておけば十分でしょう。

電車の中吊り広告

私は電車に乗ると、たいていは中吊り広告をチェックします。なぜなら中吊り広告はとても面白いからです。 中吊り広告はデザインだけで作られているわけではありません。いかに興味を持たせるかについても考慮して作られているので、そこらへんに注目するのが面白いでしょう。

プロが作っていることが多いので、一定水準以上のものがほとんどなのですが、雑誌と違いそんなにレベルが高くないものもちらほらあります(路線沿線の小規模な事業者が出しているようなものに多い気がします)。

ポイントとしては、ここをこうやったら良くなるといったことや、なぜこの広告は良くてこの広告は悪いのかなどを考えると力がつくでしょう。

チラシ広告

チラシなどの広告は、電車の中吊り広告と合わせて私が好きな媒体の一つです。 なぜなら、こちらは中吊り広告よりも、さらにシビアな反響を期待されて作られているからです。

特に役立つのが通信販売系のチラシでしょう。 デザインがいいだけでは売れないので、マーケティング的なことがよく考えられているものが多いです。 一見普通のチラシに見えても、実は何度も何度も反響を見ながら修正するというテストマーケティングの結果、ということもあるんですよ。

デザインについても、Webと近いものがあるので、大いに参考になります。

保管&活用しよう!

さて、リアルの世界にも役立つものがあること、特に印刷媒体が役に立つことをお話ししました。 ここからは私がやっていることの紹介です。基本的に優秀なWebサイトを見つけた時と同じようなことが当てはまるのですが、もしよければ参考にしてください。

気に入ったのがあれば保存が基本!

私は、印刷媒体で特に気に入ったものがあった際は、クリアファイルに保存しています。 チラシならそのまま入れられますし、雑誌ならそのページを破るか雑誌ごと保管します。 100円ショップのクリアファイルなら、コスト的にも安く実現できますよ。

もちろん、デジタルデータと違って、簡単にポイポイと保存していると、すぐにスペースを取ってしまいます。私の場合は、特に気に入ったものだけにとどめるようにしています。 我が家はそんなに広くないので(^^;

系統別に保管

ここで注意したいのは、ある程度系統別に分けておいた方がいいということです。 イラストが素敵だったらイラストをひとまとめに、マーケティングが上手だったらマーケティングに、といった具合です。 ぐちゃぐちゃだと、利用価値が下がってしまいますからね。系統別クリアファイルまで用意する必要はないと思いますが、ある程度分けることは利便性を高めます。

活用する

これも優れたWebサイトを活用するのと同様ですね。 Webサイト制作時(私の場合はDTPもするので、その際にも使いますけれど)に、煮詰まったら優秀なWebサイトや、これらの印刷物を見て活用します。

特に印刷物にはイラストに優れたものが多いので、私の場合はイラストを参考にすることが多いです。 もちろん、盗用するのではなく、雰囲気とかタッチとかなどのインスピレーションを得るためです。

Webサイトを参考にするのとは違い、直接的には役立たないこともありますが、あくまでインスピレーションを得るためですので、印刷物でも役に立つんですよ。

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